キハ42000形だった関東鉄道竜ケ崎線のキハ522+キハ521
1995年7月25日に関東鉄道 竜ケ崎線で撮ったキハ522+キハ521。竜ケ崎線は常磐線 佐貫駅から竜ケ崎駅までの4.5Kmを走る短い路線で、佐貫駅から乗った列車はキハ532の単行でした。竜ヶ崎には小さな機関庫もあって、構内を横切る踏切からキハ522+キハ521が観られました。TR29らしい古い台車を履いていましたが、車体は新しくて関東鉄道らしい外観。気動車としては珍しい2両固定編成に改造されていました。元は鉄道省が造ったガソリンカーのキハ42000形(キハ07形)で、キハ522は昭和11年、521は昭和12年日本車輛製。琵琶湖の西を走っていた江若鉄道が廃止になった後に関東鉄道に譲渡され、この頃はラッシュ時に使用されるのみで、日中はお昼寝していたようです。
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電気屋でございます、最近ファンの間で秩父鉄道のデハ1000(元国鉄101系)そろそろ置き換えか、との噂がちらほら出てますが、置き換えるならば最近JR東日本で大量に余剰になり、廃車回送が進んでいる209系なんてことは考えられませんかねえ。軽量・省エネでいいかなと思いますが、デハ5000などより使いやすいのでは?専門的には編成や機器とか制御の問題とかもあるのでしょうけれど・・・
投稿: | 2008年9月 8日 (月) 20:08