デキ201がピンチランナーを務めたELパレオエクスプレスとELうちわ祭号の運転が終わって、次回の運行からはC58363号機で夏休み本番突入でしょうか。Eパレの3日間は生憎の梅雨空になってしまいましたが、C58363号機といっしょに夏の青空が戻ってくると良いですね。やっぱり、夏は真青な空と荒川の流れ、長瀞ライン下りの遊船やラフティングで賑やかな川原に架かる荒川橋梁を渡るパレオエクスプレスを撮らなくちゃ。今度の日曜は晴れて入道雲が浮かぶと最高なんだけど・・・普段はパレオエクスプレスの回送や不調時のピンチランナーに徹する地味なデキ201ですが、なかなか貴重な機関車で、チョッと紹介してみましょう。
電化時に輸入されたデキ1形1~5号、デキ形6・7号に続いて1951年から日立製作所で製造された民鉄向けEF15?のデキ100形101~106号機に続いて1963年から3両製造された機関車で、100形と比べて箱形車体の角の丸みが大きくなって、妻面中央の扉上に2灯並んだ白熱灯のライトと窓のつらら切り(日さし)が特徴でした。特に201号機にはスノウプラウが装着されていたが魅力でしたが、2点間速照式自動列車停止装置の車上子新設に伴い取り外されてしまいました。当時の秩父鉄道は最先端の技術を積極的に受け入れていた様子で、空転対策で軸重移動を機械的に補償するため採用されたL形軸梁式台車は他に例が無く、心皿の低さと横向きに取り付けられたバネが独特で、主電動機は230Kw×4個にパワーアップのうえ31段の多段制御器も採用された斬新な機関車でした。
画像は横瀬川橋梁を渡る茶色時代のデキ201号機で、秩父鉄道の機関車の中で最も魅力的な外観でした。前にも紹介したかもしれませんが、今回は1,280×846の壁紙サイズでご覧ください。

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